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UIAutomationアクティビティパック一覧

UIの自動化

ここで説明として表示している内容はUipath社のアクティビティの説明の引用です。

アクティビティ名 説明
Click 指定した UI 要素をクリックします。
Double Click 指定した UI 要素をダブルクリックします。
Hover 指定した UI 要素の上にカーソルを置きます (UI 要素の上でホバーします)。
Type Secure Text UI 要素にセキュアな文字列を送信します。
Send Hotkey UI 要素にキーボードショートカットを送信します。
Type Into UI 要素にキーストロークを送信します。特殊なキーがサポートされており、ドロップダウンリストから選択できます。
Check ラジオボタンおよびチェックボックスをオンまたはオフにします。
Select Item コンボボックスまたはリストボックスから項目を選択します。画面上で要素を指定すると、リストとすべての使用可能なオプションがアクティビティに表示されます。
Select Multiple Items コンボボックスまたはリストボックスから複数の項目を選択します。画面上で要素を指定すると、リストとすべての使用可能なオプションがアクティビティに表示されます
Get Text 指定した UI 要素からテキスト値を抽出します。
Set Text 指定した UI 要素の Text 属性に文字列を書き込むことができます。
Activate 指定の UI 要素のアクティブ化を可能にします。例えば、ウィンドウを前景に移動させるのに使用することができます。
Highlight 指定した UI 要素を視覚的に強調表示します。
Set Focus 指定した UI 要素にキーボードフォーカスを設定します。
Anchor Base 他の UI 要素をアンカーとして使用して UI 要素を検索するコンテナーです。信頼できるセレクターが使用できない場合に使用してください。
Context Aware Anchor 精度を高めるために、ターゲットとアンカーをペアとして使用して UI 要素を検索するコンテナーです。このアクティビティは、アンカーベース (Anchor Base) アクティビティと比較すると、一意のアンカーを必要としない点が異なります。
Find Relative ElementComment 固定要素を基準とする相対位置を使用して UI 要素を検索します。信頼できるセレクターが使用できない場合に使用してください。
Indicate On Screen 指定した診断メッセージを指定したレベルで書き込みます。これらのメッセージは Orchestrator にも送られて [Logs] ページに表示されます。
Element Exists 各 Log Message から独自のログフィールドを削除します。
Find Element 指定した COM オブジェクトのメソッドを呼び出します。
Wait Element Vanish 指定した UI 要素が画面から表示されなくなるまで待機します
Find Children 指定した範囲とフィルター条件に従って、子の UI 要素のコレクションを取得します。
Get Ancestor 指定した UI 要素の先祖を取得します。
Element Scope 既存の UI 要素に接続してその中で複数のアクションを実行できるコンテナーです。
Get Attribute UI 要素の指定した属性の値を取得します。要素が有効になっているかどうかを確認する場合は、たとえば、このアクティビティまたは Wait Attribute アクティビティを、aastate 属性と組み合わせて使用してださい。
Set Clipping Region UI 要素のクリッピングリージョンを設定します。
Get Position 指定した UI 要素を囲む境界四角形を取得します。
Take Screenshot 指定した UI 要素のスクリーンショットを取得します。
Wait Attribute 指定した UI 要素の属性の値が文字列と等しくなるまで待機します。特定の要素を有効にするかどうかを待機する場合は、たとえば、このアクティビティまたは Get Attribute アクティビティを、aastate 属性と組み合わせて使用してださい。
On Element Appear UI 要素が表示されるまで待機するコンテナーであり、その中で複数のアクションを実行できます。
On Element Vanish 指定した UI 要素が表示されなくなった後に 1 つまたは複数のアクションを実行できるコンテナーです。
Click Text 指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列をクリックします。
Double Click Text 指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列をダブルクリックします。
Hover Text 指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列の上にカーソルを置きます (文字列の上でホバーします)。
Find Text Position UI 要素の中で指定の文字列を検索し、その文字列の画面位置が設定されたクリッピングリージョンを持つ別の UI 要素を返します。
Get Full Text FullText スクリーンスクレイピングメソッドを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。このアクティビティは、スクリーンスクレイピングの実行時にコンテナーと一緒に自動的に生成することもできます。
Get Visible Text Native スクリーンスクレイピングメソッドを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。このアクティビティは、スクリーンスクレイピングの実行時にコンテナーと一緒に自動的に生成することもできます。
Extract Structured Data 指定したウェブページからデータを抽出します。プロパティパネルの [ExtractMetadata] フィールドに XML 文字列を設定することで、どの情報を抽出するかを指定できます。このXML 文字列は、データスクレイピングウィザードを使用して、すべてのプロパティが設定された状態で簡単に生成することができます。
Text Exists 指定した UI 要素の中でテキストが見つかったかどうかをチェックします。
Click OCR Text OCR テクノロジーを使用して、指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列をクリックします。既定では、Google OCR エンジンが使用されます。
Double Click OCR Text OCR テクノロジーを使用して、指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列をダブルクリックします。既定では、Google OCR エンジンが使用されます。
Hover OCR Text OCR テクノロジーを使用して、指定した UI 要素の中で指定の文字列を検索し、文字列の上にカーソルを置きます (文字列の上でホバーします)。既定では、Google OCR エンジンが使用されます。
Get OCR Text OCR スクリーンスクレイピングメソッドを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。このアクティビティは、スクリーンスクレイピングの実行時にコンテナーと一緒に自動的に生成することもできます。既定では、Google OCR エンジンが使用されます。
Find OCR Text Position UI 要素の中で指定の文字列を検索し、その文字列の画面位置が設定されたクリッピングリージョンを持つ別の UI 要素を返します。
Abbyy OCR For converting documents into editable formats, optimized for accuracy.
Abbyy Cloud OCR 文字列はすべて引用符で囲む必要があります。
Microsoft OCR MODI OCR エンジンを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。他の OCR アクティビティ (「Click OCR Text」、「Hover OCR Text」、「Double Click OCR Text」、「Get OCR Text」、「Find OCR Text Position」) でも使用できます。
Microsoft Project Oxford Online OCR Extracts a string and its information from an indicated UI element using the MODI Microsoft Cloud OCR engine. It can be used with other OCR activities, such as Click OCR TextHover OCR TextDouble Click OCR TextGet OCR Text, and Find OCR Text Position.
Microsoft Azure ComputerVision OCR Microsoft Azure Computer Vision OCR エンジンを使用して、指定した UI 要素から文字列とその情報を抽出します。他の OCR アクティビティ (OCR で検出したテキストをクリック (Click OCR Text)OCR で検出したテキスト上でホバー (Hover OCR Text)、 OCR で検出したテキストをダブルクリック (Double Click OCR Text)OCR でテキストを取得 (Get OCR Text)OCR でテキスト位置を探す (Find OCR Text Position)) と併用できます。
Tesseract OCR Extracts a string and its information from an indicated UI element using Tesseract OCR Engine. It can be used with other OCR activities, such as Click OCR TextHover OCR TextDouble Click OCR TextGet OCR Text, and Find OCR Text Position.
Google Cloud Vision OCR Extracts a string and its information from an indicated UI element using Tesseract OCR Engine. It can be used with other OCR activities, such as Click OCR TextHover OCR TextDouble Click OCR TextGet OCR Text, and Find OCR Text Position.
OCR Text Exists OCR テクノロジーを使用して、指定した UI 要素の中でテキストが見つかったかどうかをチェックします。
Click Image UI 要素の中で画像を検索し、画像をクリックします。
Double Click Image UI 要素の中で画像を検索し、画像をダブルクリックします。
Hover Image UI 要素の中で画像を検索し、画像の上にカーソルを置きます (画像の上でホバーします)。
Find Image Matches ターゲット UI 要素の中で特定の画像との一致を検索し、一致の画面位置に設定されたクリッピングリージョンを持つ UI 要素のコレクションを返します。
Image Exists 指定したUI 要素の中で画像が見つかったかどうかをチェックします。
Find Image 画像が UI 要素に表示されるまで待機し、見つかった画像が設定されたクリッピングリージョンを持つ UI 要素を返します。
Wait Image Vanish 画像が UI 要素から表示されなくなるまで待機します。
On Image Appear 画像が表示されるまで待機するコンテナーであり、見つかった画像に対して複数のアクションを実行できます。
On Image Vanish 画像が表示されなくなるまで待機するコンテナーであり、他のアクティビティを実行できます。
Load Image ディスクから画像を読み込んで Image 変数に保存できます。
Save Image 画像をディスクに保存できます。
Attach Browser 既に開いているブラウザに接続して、その中で複数のアクションを実行できるコンテナーです。このアクティビティはウェブレコーダーの使用時にも自動的に生成されます。
Close Tab ブラウザページを閉じます。
Go Back 指定したブラウザの履歴一覧の中で前に戻ります。
Go Forward 指定したブラウザの履歴一覧の中で次に進みます。
Go Home 現在のホームまたは開始ページに移動します。
Inject JS Script 現在のホームまたは開始ページに移動します。
Navigate To ブラウザで、指定した URL に移動します。
Open Browser 指定した URL でブラウザを開き、その中で複数のアクティビティを実行できるコンテナーです。
Refresh Browser 指定したブラウザで現在表示されているウェブページを再度読み込みます。
Set Web Attribute 指定したウェブ属性の値を設定します。
[ウィンドウにアタッチ (Attach Window)] 既に開いているウィンドウに接続して、その中で複数のアクションを実行できるコンテナーです。このアクティビティはデスクトップレコーダーの使用時にも自動的に生成されます。
Close Window 指定したウィンドウを閉じます。
[アクティブウィンドウを取得 (Get Active Window)] 現在のアクティブウィンドウを取得して、その中で複数のアクションを実行できます。
Hide Window 指定したウィンドウを非表示にします。これによりウィンドウが完全に表示されなくなります。
Maximize Window 指定したウィンドウを最大化します。
Minimize Window 指定したウィンドウを最小化します。
Move Window 指定したウィンドウの位置と寸法を変更します。
Restore Window 指定したウィンドウを元のサイズと位置に復元します。
Show Window 指定したウィンドウを表示してアクティブ化します。

ユーザーイベント

ここで説明として表示している内容はUipath社のアクティビティの説明の引用です。

アクティビティ名 説明
Click Trigger 指定した UI 要素のクリックイベントを監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Key Press Trigger 指定した UI 要素でキーボードイベントを監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Click Image Trigger ターゲットの UI 要素で定義された画像でマウス入力がないか監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
System Trigger 指定した、システム全体にわたるキーイベントやマウスイベントを監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Hotkey Trigger 指定した、システム全体にわたるキーイベントを監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Mouse Trigger 指定したマウスとキーの組み合わせによるシステム全体にわたるイベントを監視します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Get Event Info トリガーに関連したさまざまな種類の情報を抽出できます。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。たとえば、システム全体にわたるマウスアクションを監視する場合は、ユーザーが操作する UI 要素を抽出できます。
Monitor Events 複数のアクティビティ (トリガーとも呼ばれます) をリッスンし、トリガーされた場合は、Event Handler コンテナーで指定したアクティビティを実行します。
Get Source Element トリガーのアクションが実行された UI 要素を抽出します。UiElement 変数のみサポートされており、Key Press Trigger、Click Image Trigger、Click Trigger のアクティビティのみサポートされています。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
Replay User Event 起動されたユーザーイベントを再生します。KeyPressTrigger、ClickImageTrigger、ClickTrigger のアクティビティのみで、イベントが同期的に監視されている場合のみ機能します。Monitor Events アクティビティの中でのみ使用できます。
ユーザー入力をブロック (Block User Input) コンテナー内部のアクティビティが実行される際に、そのコンテナーがマウスとキーボードを無効にします。マウスまたはキーボード、その両方をブロックするように設定できるほか、これらを再度有効にするためのホットキーの組み合わせを指定できます。

システム

ここで説明として表示している内容はUipath社のアクティビティの説明の引用です。

アクティビティ名 説明
Copy Selected Text クリップボードの機能を使用して、選択したテキストを取得します。
Get From Clipboard クリップボードからデータを取得します。
Set To Clipboard 指定したテキストをクリップボードに置きます。
Close Application 指定した UI 要素に対応するアプリケーションを閉じます。
[アプリケーションを開く (Open Application)] 指定したアプリケーションを起動し、その中で複数のアクションを実行するコンテナーです。必要に応じて、引数のリストをアプリケーションに渡すこともできます。
Start Process 指定したアプリケーションを起動します。必要に応じて、引数のリストをアプリケーションに渡すこともできます。
Get Password パスワードを現在のユーザーに関連付けることで、パスワードを暗号化します。現在のユーザーコンテキストの下で実行中のワークフローのみがパスワードを解読できます。
Callout タイトルとテキストのあるポップアップを、一定時間のあいだ、指定した UI 要素に表示します。