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Excelのテーブルを読み込む

処理の流れ

Excelのテーブルからデータを読み込むにはRead rangeアクティビティを使用します。

Excel Application ScopeアクティビティでExcelを開き、Read rangeアクティビティでテーブルをDataTableに読み込むといった流れになります。

DataTableはFor each rowアクティビティを使用して取得することができます。
DataTableから値を取得する(For each row)

手順

以下の表をsample.xlsxという名前でxamlファイルと同じフォルダに用意しています。

1.Excel Application Scopeアクティビティを配置します。
workbookPathプロパティに”sample.xlsx”を指定します。

2.Read rangeアクティビティをDoシーケンス内に配置します。
Read rangeアクティビティはExcel Application Scope内で使用し、読み込んだデータはDataTableに格納されます。

3.Read rangeアクティビティのプロパティを設定します。

Rangeプロパティ

Rangeプロパティは読み込む起点となるセル番号、セル範囲、テーブル名のいずれかを指定します。
ここでは、「”A1:A11″」のセル範囲をしていしています。

Rangeプロパティの指定方法と読み込み範囲
指定しない場合 “A1″セルが指定されたものとして行列それぞれの最終データまで読み込みます。
セル番号を指定した場合 指定されたセル番号を起点に行列それぞれの最終データまで読み込みます。
セル範囲を指定した場合 指定した範囲のみが読み込まれます。
テーブル名を指定した場合 あらかじめテーブルに指定された範囲が選択されます。

テーブル名の設定方法⇒Excelの表をテーブルに変換する

SheetNameプロパティ

SheetNameプロパティは読み込みたいシート名を指定します。

AddHeaderプロパティ

AddHeaderプロパティは読み込むデータにヘッダーが含まれているかを指定します。ExcelのデータはDataTableというクライアント上に仮想的に作られるテーブルとして読み込まれるため、必ずヘッダーが必要になります。
※ヘッダーとして読み込まれる列には重複した列名を使用することができないので注意してください。

AddHeaderプロパティ
AddHeaderプロパティをチェック 元々のヘッダーが使用されます。
AddHeaderプロパティのチェックを外す 元々のヘッダーはそのままでColumn0,Column1といったヘッダーがDataTableに追加されます。

DataTableプロパティ

DataTableプロパティ読み込んだデータを格納するDataTable型の変数を指定します。
ここでは「dtSample」を指定しています。

4.完了