UipathではMatchesアクティビティを使用して正規表現に一致した文字列を取得することができます。
手順
以下のような文字列(UipathのActivity Guideからの抜粋です。)があるとします。正規表現で赤字の部分を取得する例で説明していきます。
1Matchesアクティビティを配置します。
2Matchesアクティビティのプロパティを設定します。
プロパティ | 説明 |
---|---|
Inputプロパティ | 検索したい文字列をあるいは文字列が格納されている変数を指定します。ここでは上の文字列が格納された「strText」を指定しています。 |
Pattern | 正規表現を指定します。ここでは以下のように指定しています。![]() |
Result | 正規表現にマッチした結果を格納する変数を指定します。
resultプロパティを開き、「Ctrl + k」を同時に押すと、「Set Name:」と表示されるので、「result」と入力し、Enterを押します。 |
3For Eachアクティビティを配置します。
Matcesアクティビティは正規表現にマッチした文字列すべてが返されるため、For Eachでマッチした分ループします。
4For Eachアクティビティのプロパティを設定します。
ロボットの実行結果