パスワードを保存する方法としてGet Passwordアクティビティ(日本語対訳:パスワードを取得)を利用する方法を紹介します。
Get PasswordアクティビティはStudioがある環境でのみパスワードが設定でき、暗号化された形で保存されます。
注意点
注意点としてログインユーザーを変えるとパスワードを取得できなくなってしまうため、Studioでパスワードの再入力が必要になります。Studioのない環境ではパスワードの設定ができないため、このアクティビティの利用にはテスト環境でのみの利用が推奨されています。
ワークフローで使用するパスワードの暗号化方法 – www.uipath.com
手順
1Get Passwordアクティビティを配置します。
2パスワードを受け取る変数を用意します。
ここでは「strPassword」というString型の変数を設定しています。
3Get Passwordアクティビティのプロパティを設定します。
プロパティ | 解説 |
---|---|
Password | 設定したいパスワードを入力します。 |
Result | パスワード受け取るString型の変数を設定します。ここでは2で作成した「strPassword」というString型の変数を設定しています。 |
設定したパスワードはGet Passwordアクティビティが実行されるとResultプロパティに設定した変数に渡されます。
ロボットの実行結果
GetPasswordアクティビティ – www.uipath.com