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ログファイルに記録する

ログファイルにログを記録するにはLog Messageアクティビティを使用します。それと同時にオーケストレーターにもログが転送されます。

 

通常ログを記録しない場合、以下のようにスタートと終了時点のログしか記録されません。

 

これではエラーが発生してもどこで起こったエラーか特定に時間がかかってしまいます。

Log Messageアクティビティで処理の始めと終わりや操作ごとなど記録をしておくとエラーが発生した際の確認がやりやすくなります。

 

Log Messageアクティビティで記録した例)

 

手順

Log Messageアクティビティを配置します。

 

記録したい内容をMessageプロパティに入力します。

 

ログのレベルを変更したい場合は、「Level」より変更します。

 

プロパティ 解説
Level Trace、Info、Warn、Error、Fatalから選択できます。

 
デフォルトのロギングレベルは「Infomation」になっています。こちらはRobotトレイのSettingから確認ができます。
なのでデフォルトではRobotトレイから実行した際には「Trace」レベルのログは記録されません。

ログファイルの確認方法はログファイルを確認するを参照してください。